消毒の話
小林です。
10月ですね。すでに来年の手帳を買いました。手帳とかノートの類が好きなので、
毎年、使いもしない分まで買ってしまいます。手帳術とか憧れますが、概ね白紙のまま毎年終わっています。
来年はリラックスマ柄にしました。
←来年と再来年のカレンダー。未来を思って色々と気が重くなってください。
さて。
私はコラム更新を担っておりまして、その一環として、コラムの順番も決めております。
順番ですので大きくは無理なのですが、その月の中でくらいなら、自分の順番を調整できます。こっそりこっそりと。
なので私は、選んで今日にしています。
さてそれは何故でしょうか?
今回のコラム更新カレンダーの中で、今日この日だけが唯一の、13日の金曜日だったからです。
え?意味??
・・・。
なんとなく不吉な響き、13日の金曜日。
というわけで、本日は、ちょっとした非常事態の時のための、ほんのちょっとしたアドバイスのお話です。(無理やりな導入)
おそらく、水道水には塩素が入っているよ、ということは皆さま御存じだと思います。
法律的にどういう文言になっているかと言うと、
水道法施行規則第17条第3項
「給水栓における水が、遊離残留塩素を0.1mg/l (結合残留塩素の場合は0.4mg/l)以上保持するように塩素消毒をすること(~以下略)」
ちなみに、給水栓は要は蛇口です。
蛇口からでる水には、一定量以上の塩素が検出されなきゃいけないよ、と法律で決まっているわけです。
この塩素。健康や美容に意識が高い人にとっては、いかに除去するか、という扱いにはなりがちですが、
消毒の為に入っているものです。
それで、ここからが本題です。
水道の水を、汲み置きしておいて、使いたいよ、という場合、
煮沸はしない方が良いです。
煮沸すると、塩素がとんでしまいます。そのまま置いていた方が、長く保つ、ということです。
さらにちなみに、非常時に用意しておくべき水の目安として、
飲料水としては、1日一人1Lを3日分として3Lみたいですね。
ただ、それでも汲み置きした水の塩素も、2,3日で揮発してしまいますので、
長期保存の為なら、ペットボトルなど、密閉された水を用意しておいたほうがいいのですが、
短期で水道水を溜めておく場合は、そのままをお勧めいたします。
それってそもそもどういう状態?水道使えない状態でそもそも煮沸の為のエネルギーないよ? という懸念を残しつつ。
今回のコラムを終えたいと思います。
ではまた。
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