懐かしい施工現場

毎日、スッキリしない天気が続き膝の痛みが引かない営業部のです。
平成も終わり営業となって10年になろうとしていますが
最近、営業の途中で通った過去に自分が担当した現場の写真で当時を
振り返ってみたいと思います。

1.平成9年度 新村道路築造工事
   当時の当社の公共土木は、元請工事がなく全て下請け工事として
   の受注でしたが、この工事は下請けといえども全て自分が管理し
   当社の名前ではありませんが松本市優良表彰となった現場でした。
   松本大学の建設前だったので写真とは違い田んぼの中に道が1本
   出来ただけという感じでしたが、かなり変わってしまいました。
 H9 新村市道築造

2.平成13年度 市道1549号線歩道整備工事
   初めて当社の公共土木で、入札により元請けとして受注した工事
   でしたが、会社の前ということもあり外に出れば現場という毎日
   の中で安全に現場を終わらせようとしていたのですが・・・
   コーンで囲ってある中に運転を誤った乗用車が侵入し引かれて
   会社に警察がきて現場検証をしたことを思い出します。
   今では側溝から草が出ていたり歩道のカラー舗装も色あせていて
   時の流れを感じます。
 H13 宮渕歩道整備

3.平成16年度 奈良井川災害復旧工事
   ルピナとして初めて公共土木で長野県から受注した河川工事でした。
   ブロック積みが主の工事でしたが大雨の夜は夜中でも現場が流され
   ていないか心配になり何度も見に行きました。
   書類も厳しくなってきていて調べながら作りましたが今でこそ普通に
   80点以上の現場が多くなりましたが、会社として初めて80点を取り
   優良表彰の書類を提出しました。
   現在は森のような状態で、どこを施工したのかもわかりません・・・
 H16 奈良井川災害復旧

4.平成19年度 岩垂原地区畑地かんがい工事
   ルピナとして初めて電子納品による竣工書類を提出した現場でした。
   電子納品について何もわからない状態からのスタートだったのですが
   今でこそ社員のほとんどが使っている電子納品ソフトのデキスパート
   ですが、当時は数種類ある中から松本にメーカーよりも商品について
   詳しい人が営業しているというだけで、このソフトに決めました。
   現在は、5000m近く管径75~300の塩ビ管を畑の中に布設してあるの
   ですが、まったく何事もなかったような状態で取水用立ち管だけが
   立っていました。
 H19 岩垂原畑かん

ほかにも多くの現場に携わってきましたが、その時の年齢や経験により
楽しかったり苦しかったりしたことを思い出します。
他の社員も同じだと思いますが、造ったものが残ることで自分の成長の
歴史がわかる仕事をしてこられたことに誇りも感じています。
50才となり、ここからまた新たに精進していきたいと思います。


#松本市
#長野県松本建設事務所
#松本市優良工事表彰


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